仮想通貨においてガチホが流行った3つの理由

私が仮想通貨に参入した際、何も考えずに行っていた手法はガチホです。
これは、テクニックという代物ではなく、単にそうすることしか方法を知らなかったからw

しかも私が、参入したタイミングは、仮想通貨バブルの絶頂期(2017.12〜2018.1)。

カジノ好きが仮想通貨にハマった理由

私の友人も含めて、そこら中に億り人が続出した時代です。
当時、億り人の多くは ガチホが大半でした。仮想通貨FXのトレーダーにも億り人はいたとは思いますが、元からかなりの資産を保有していた人か、狂ったように高いレバレッジでロングしていた人くらいです。

急激な上昇トレンドが与えた影響


仮想通貨の絶頂期までにガチホ組が続出したのは、大幅な上昇トレンドにあります。

単純にこの大幅な上昇トレンドこそがガチホを組を生み出した大きな理由です。

例えば、2017年に仮想通貨FXのみを行っていた場合、このトレンドの中にも上下の値動きがあります。それらを正確に捉えないといけない上に、資産数百倍を目指すのであれば高いレバレッジをかけ続けないといけません。

一方、ガチホ組はどうかと言うと、とにかく早期に現物を購入して、そのまま気絶していればいいだけです。FXトレーダーのように敏感に値動きを察知する必要もなく、単に持っているだけ。それで、資産が数百倍になり、ほぼ初動のみで多くの億り人が続出したわけです。

もちろん、「仮想通貨なんて怪しいものに手を出すなんてバカだ!」と言われ続けていた時代ですから、その時に大切な資産を投入した人は本当に賞賛に値します。しかし、では100万円の投資額で億万長者になるほどかというと、個人的にはそこまででもないかなと思います。

それほどまでに異常な事態を引き起こしていたのが、仮想通貨市場だったのです。

投資の素人がガチホで億万長者に

私が仮想通貨市場に参入した時にガチホをしたのと同じように、かなりの数の人がガチホスタートだったのではないかと思います。

その理由は簡単で、投資の初心者が多いから。

株のデイトレーダーや為替FXをやっていた方であれば、恐らくは仮想通貨でもFXをやろうと試みるでしょう。しかし、仮想通貨市場は当時きな臭いものと扱われていたので、投資家の人たちからは敬遠されると同時に、バカにされてきました。

そんな市場に面白さを求めて入ってくる人たちは投資未経験者が多かったため、そのままガチホ組になったのです。

そして、偶然にも成長途上の仮想通貨にとって、このガチホが劇的な恩恵をもたらしました。

これにより、多くの新規参入者が、月収を越え、年収を越え、そして億り人になっていきました。

そして、イナゴタワーの完成

こうして、投資未経験集団の億り人たちが、2017年末に大量発生します。

すると、どうなると思いますか?

彼らは、自分が億ったことや資産を大幅に増やしたことを喧伝し始めます。ちょうど、私が友人Mに億り人になったことを知らされたような感じで。

そして、私のようなイナゴが大量発生したのが2017年12月から2018年1月にかけてのことです。これにより、これまでとは異次元のお金が投入されました。

更には、一部の株投資家や為替FXの投資家も参入していきて、市場大盛況となります。最高値を更新し続けて、このまま伸び続けるのか?と誰もが思った瞬間でした。

この時は、本当にガチホ神話のまっさかりでした。

私もTwitterを始めた時期でもあるので、そのガチホ信者の勢いはすごかったです。

あたかも仮想通貨で勝つ方法はガチホしかない。といった風潮が凄かったです。そのため、投資初心者の私にとって、ガチホすることには本当に少しも違和感を持ちませんでした。それこそ、大暴落している最中ですら、ガチホを念じて耐え忍んでいました。今思えば、本当に不憫で仕方ないですw

仮想通貨の不思議な宗教性

ガチホが流行った最後の理由、それは宗教っぽさが仮想通貨にあるからです。

これは、仮想通貨界隈に入ってから、かなり大きい違和感でした。よく分からない方は、Twitterで仮想通貨界隈を見てください。

「XRP(リップル)なんて仮想通貨ですらないじゃないか!」
「送金革命を起こせるXRP(リップル)こそが覇者になる!」
「詰まりを起こす BTC(ビットコイン)はダメだ、これからはBCH(ビットコインキャッシュ)だ!」
「中央集権こそがあるべき姿だ!/中央集権はだめだ!」

もうね。ずーーっとこんなことやってますwww
仮想通貨はその性質上は、それなりにリテラシの高さを求められるので、界隈には比較的に優秀な方が多いと思います。にも関わらずこんな不毛な議論をずっとしている。

それはなぜか??

仮想通貨に答えがないからです

恐らく、これは間違いではないと思います。

例えば、株式。株式は企業の業績という非常に重要な指標があります。多くの根拠はここに依存するので、「なんで上がらないの?」「なんで下がるの?」というのが、あまり発生しません。(もちろん、局所的には発生すると思いますが、長い目で見ればかなりの確率で業績連動に収束していきます。)

一方、仮想通貨。一応はプロジェクトなるものがありますが、ほとんど実用性まで踏み込めていません。もちろん、若干の進展は出てきていますが、社会を見渡せばわかる通り、ほとんどのプロジェクトは実用化されていない。

それにも関わらず、皆さんは私と同じように大切な資産を投入しています。投入するからには何かを信じたくなるのは当たり前です。そりゃそうですよね。なんでその仮想通貨買ったの?と聞かれて、「なんとなく」とは言いたくないです。

これらを背景に、まだ実用化されていもいないプロジェクトを盲信する人たちが続出します。そして、意味不明なことに、他の通貨を攻撃し始めますwこの攻撃性も、自分が保有している通貨を信じる根拠が弱いので、他を陥れて自分が満足するというものです。

こうして、仮想通貨界隈は不思議な宗教性に満ち溢れてきます。これは、今も真っ盛りですので、そういう目線で見てください。いい大人が、何してるんだろという見え方になりますよw

仮想通貨でガチホが流行った3つの理由

1.結果的にガチホが爆益を生んだから
2.投資初心者が多いから
3.仮想通貨は宗教性があるから

こうやって書くと、なんだか私が仮想通貨を批判しているように見えますが、その実は全くの反対です。こういうクレイジーな業界だからこそ大好きです。絶対になくなって欲しくないです。

ガチホが残ろうと残るまいとそこはどうでも良いですが。とにかく今後もクレイジなー仮想通貨界隈が存続していて、皆でワイワイできればなーと思っています。